フラットアースのプレゼンテーション(その3)

オディール牧師によるフラットアースのプレゼンテーション(その3)

フラットアーサーのディーン・オディール牧師による、プレゼンテーションの続きをご紹介します。

太陽のために幕屋を設けられた

詩篇19:4には「太陽のために幕屋を設けられた」と書かれている。つまり太陽は、テント状の「ドームの内側に位置している」ということである。さらに「行き巡るのは、天の果て果てまで」とあり、太陽の方が移動していると語っている。

詩篇19:4 しかし、その呼び声は全地に響き渡り、そのことばは、地の果てまで届いた。神はそこに、太陽のために、幕屋を設けられた5 太陽は、部屋から出て来る花婿のようだ。勇士のように、その走路を喜び走る。6 その上るのは、天の果てから、行き巡るのは、天の果て果てまでその熱を、免れるものは何もない

さらに「その熱を、免れるものは何もない」と書かれている。「太陽の熱を免れるものは何もない」と書かれているのだから、何百万光年もの距離の向こうに、(太陽から離れた)銀河が存在することがあるだろうか?

太陽はテント、つまりファーマメントの内側にあり、近い位置にあり、行き巡っているとかかれているが、実際にとても近い位置にあるのだ。雲が太陽の後ろにある映像を、私自身も撮影している。

ヨブ記にも、「雨雲の中に輝いている光」と言う言葉があり、太陽が雲の中にあることを語っている。

ヨブ記37:21 今、雨雲の中に輝いている光を見ることはできない。しかし、風が吹き去るとこれをきよめる

大地は動かない

ゼカリヤ書1:11 すると、これらは、ミルトスの木の間に立っている主の使いに答えて言った。「私たちは地を行き巡りましたが、まさに、全地は安らかで、穏やかでした

「全地は安らかで、穏やか」の箇所は、all the earth sitteth still, and is at restと書かれていて、大地が静かに座っている様子を語っている。つまり、大地は動かずに静止しているということ。その他にも、大地が動かないことが書かれている聖句がある。くるくる回転しながら太陽の周りを移動している地球の描写など、どこにもない。

Ⅰ歴代誌16:30 全地よ。主の御前に、おののけ、まことに、世界は堅く建てられ、揺らぐことはない

詩篇93:1 主は、王であられ、みいつをまとっておられます。主はまとっておられます。力を身にまとっておられます。まことに、世界は堅く建てられ、揺らぐことはありません

詩篇104:5また地をその基の上に据えられました。地はそれゆえ、とこしえにゆらぎません

NASAの文献

NASAのサイトにあった文献に、興味深いことが書かれている。「損傷した非対称航空機の一般方程式」の中には、「損傷した航空機の力学を分析するには、動的運動方程式が基礎となる物理学を反映している必要があります。」と書かれて、基礎となる正しい物理学を反映しなければいのだ。

ところがなんと、この論文では、「平らで回転していない地球上の剛体の運動方程式が展開されます。(in this paper, the rigid body equations of motion over a Flat non-rotating Earth are developed)」と書かれて、平らで回転していない地球を基礎にして、方程式を展開している。

この研究には、「適切な基礎物理学を反映しなければいけない」と言い、その次に「運動方程式は、回転しない平面に基づいている」と書いている。もし地球が球体で動いているなら、なぜこのような、存在しないはずの、平らな回転していないフラットアースの記述が書かれているか? 

三人の証言

まとめると、

1、聖書の言葉が地球は動かないと語っている。

2、マイケルソン・モーリーの実験で、地球が動いていないことが証明されている。

3、政府の文献で、回転しない平らな地球に基づいて計算することは、物理学と方程式にとって適切であることを認めている。

「 ふたりの証人の証言により、または三人の証人の証言によって、その事を定めなければならない。(申命記19:15)」と書かれているが、フラットアースにはこのように「三人の証言」があるのだ。

太陽のほうが動いている

ヨシュア記10:12 主がエモリ人をイスラエル人の前に渡したその日、ヨシュアは主に語り、イスラエルの見ている前で言った。「日よ。ギブオンの上で動くな。月よ。アヤロンの谷で。」13 民がその敵に復讐するまで、日は動かず、月はとどまった。これは、ヤシャルの書にしるされているではないか。こうして、日は天のまなかにとどまって、まる一日ほど出て来ることを急がなかった。

日や月に向かって動くなと言うことは、「それまで太陽と月が動いていた」ことを意味する。アヤロンの谷、ギブオンの場所はとても近い位置にあり、ヨシュアはそれぞれの位置を知っていた。

さらに伝道の書1:5に書かれた言葉は、球体モデルでどのように可能なのか? 
聖書が真実なのか?それともコペルニクスの世俗的な考えが正しいのか?

伝道の書1:5 日は上り、日は沈み、またもとの上る所に帰って行く

太陽が動いていることが書かれた元機密文書

こちらはロシアの科学者の書いた文献である。もともと機密文章だったが、現在は解除されている。この文献の中に「太陽が動いている」ことが書かれている。「太陽は、質量のある惑星衛星系の中心近くの円に沿って、移動すると推測する。(it is assumed that the sun moves along a circle near the center of a planet satellite system of the mass.)」

その続きには、「衛星の運動の分析が行われ、太陽の運動に対する軌道の離心率と傾きが特徴付けられる。(an analysis is made of the motion of the satellites characterize any eccentricity any inclination of its orbit relation to the plane of the sun’s motion.)」どちらの文章も、太陽が動いていることを示している。詩編19編に書かれている通りなのである。

地は刻印を押された粘土のよう

ヨブ記38章は天地創造について書かれている。多くの聖書学者は、地が刻印を押された粘土のようだと翻訳しているが、これこそまさに、神が地球を形造った方法である。刻印の指輪を押し付けると、へりが上向きになった平らな面ができる。

ヨブ記38:14 地は刻印を押された粘土のように変わり、衣服のように色づけられる。

神は地を押し広げた

イザヤ書42:5 天を造り出し、これを引き延べ、地とその産物を押し広め、その上の民に息を与え、この上を歩む者に霊を授けた神なる主はこう仰せられる。

イザヤ書44:24 あなたを贖い、あなたを母の胎内にいる時から形造った方、主はこう仰せられる。「わたしは万物を造った主だ。わたしはひとりで天を張り延ばし、ただ、わたしだけで、地を押し広げた

詩篇136:6 大地を水の上に広げた方に感謝せよ。慈しみはとこしえに。(新共同訳)

聖書は神が「地を押し広げた」と教えている。それは、女性がパン生地を伸ばすようなことだか、どのようにしたのか?実はここで使われている単語は「ラカ」である。ファーマメントに使われている、ラキアの動詞である。

その意味は「叩く、スタンプする(印を押す)、打ちつける、押し広げる、下に押しつける」の意味があるのだ。つまり神が「地を押し広げた」とは、「神が地に印を押した、地を下に押しつけた」という意味なのである。

新約聖書にも書かれていた

黙示録20:9 彼らは、地上の広い平地に上って来て、聖徒たちの陣営と愛された都とを取り囲んだ。すると、天から火が降って来て、彼らを焼き尽くした。

黙示録20:9に、「広い平地(the breadth of the earth)」と書かれているが、なぜ「breadth」 と言う単語が必要なのか? 単に「地上に上ってきて」と書けばいいのに、まるで付け加えたかのようだ。そこで私は「breadth」について調べてみた。

「breadth」を調べるとG4114で、プラトースと言うギリシャ語である。この言葉の語根は、G4116と書かれている。

そこでG4116を調べると、プラトゥースと言う単語で、その意味は「フラットに広がっている」と言う意味である。すると、黙示録20:9の意味は、「彼らは、フラットに広がっている地に上って来て」と言う意味になる。これが原語の定義していることである。

さらにもっとクレイジーなのは、G4116のプラトゥースにも語根があり、G4111と書かれている。ではG4111を調べると、G4111はプラソーと言う単語である。その意味は、「粘土やワックスから何かを成形する」と書かれているのである。文字通りに読むと、「粘土やワックスから何かを成形し、それはフラットだ」ということである。(つまりヨブ記38:14に書かれていることと一致する。)

元のヘブライ語やギリシャ語に戻らないと、本当の意味を知ることはできないのだ。

二人の宇宙飛行士の言葉

ポーランドの宇宙飛行士 ミロスワフ・ヘルマシェフスキは、「地球は本当に宇宙にぶら下がっている球体なのでしょうか?」と質問を受けたとき、「一部の人が予想しているように、地球は平らだ。 この質問は予想していなかったが、平らだと保証する。」とインタビューで語った。

またソ連英雄賞を受賞した宇宙飛行士のイゴール・ペトロヴィチ・ボルクは「私たちは宇宙に行ったことがない。誰かが行ったことがあると主張するなら、それは真実ではない。」と語っている。将来もっと多くの内部告発者が出てきて、真実を告発することになると信じている。

神の言葉は明らかで、神は動かない地球を作られた。動かない柱や土台の上に世界を置かれた。神の創造には、上と下がある。イエスは昇天されたが、それはオーストラリアから見ると、どのようになるのか?

天国は上で地獄は下にある。単純なのだ。 これが、回転する水の球体で可能だろうか?

神はファーマメントを大地の上に置いた。ファーマメントは硬く水晶のような溶融ガラスのドームであり、神の御座はその上にある。大地は印された粘土のようで、平らで動かない。それが聖書が説明していることである。そしてフラットアースの証拠を見て、多くの無神論者が救われているのである。


これでディーン・オディール牧師のプレゼンテーションは終わりです。オディール牧師は、私自身も初めて見た機密文章の資料や、気がつかなかった聖句の解釈を紹介されていて、大変見ごたえのあるプレゼンテーションだったと思いました。

彼はこの討論に、①フーコーの振り子を設置する会社に勤めている人 ②軍のパイロット ③物理学の博士号を持つ人 ④Ph.D.ヘブライ語学者を同伴して、必要があればフラットアースのために、証言してもらう準備もしていました。キリスト教界で注目されていた公開討論会だったので、万全に準備してこの日を迎えたと思います。

次に球体派のグレッグ・ロック牧師のプレゼンテーションを紹介します。

https://flat.awe.jp/flat-earth-debate5/