第三回 イエスの地:TERRE DE IESSO への道

今回はなぜイエスの地は隠されているのか、そしてイエスの地が聖地である可能性を、聖書の言葉からご紹介いたいと思います。また、エジプト脱出したイスラエル民族の足取りについて考えてみたいと思います。
神の聖地は隠されなければならなかった
旧約聖書には、神に見捨てられたイスラエルの民が最終的に赦され、約束の地に帰還する預言が繰り返し書かれています。もしイエスの地の TERRE DE IESSO が約束の地であるなら、イスラエルの民はこの土地に帰還すると考えられます。
また下の聖句のように、帰還した人々はエルサレムに住むことが繰り返し語られています。
ゼカリヤ書 8:8 彼らを連れ帰り、エルサレムの中に住ませる。このとき、彼らはわたしの民となり、わたしは真実と正義をもって彼らの神となる。(そのほか詩編147:2、イザヤ書27:13、エレミヤ書3:17、エレミヤ書33:10など)
神はシオン(エルサレム)に住まわれる
そしてエルサレムは神が住まわれる場所です。かつて神殿が建っていたエルサレムの町は、「シオン」とも表現されていて、「神が住まわれる聖なる場所」です。
詩篇132:13 主はシオンを選び、それをご自分の住みかとして望まれた。 132:14 「これはとこしえに、わたしの安息の場所、ここにわたしは住もう。わたしがそれを望んだから。
ゼカリヤ書8:3 主はこう仰せられる。「わたしはシオンに帰り、エルサレムのただ中に住もう。エルサレムは真実の町と呼ばれ、万軍の主の山は聖なる山と呼ばれよう。」
シオン(エルサレム)に帰還する者たちの条件
神の住まわれる聖なるエルサレムの土地に帰還するのです。それはどこかの国に移住する時のように、荷物をまとめて引っ越しすことで実現するのではありません。聖地に入ることができる者は、厳しく限定されていることが聖書に書かれています。
イザヤ書 35:8 そこに大路があり、その道は聖なる道と呼ばれる。汚れた者はそこを通れない。これは、贖われた者たちのもの。旅人も愚か者も、これに迷い込むことはない。 35:9 そこには獅子もおらず、猛獣もそこに上って来ず、そこで出会うこともない。ただ、贖われた者たちがそこを歩む。 35:10 主に贖われた者たちは帰って来る。彼らは喜び歌いながらシオンに入り、その頭にはとこしえの喜びをいただく。楽しみと喜びがついて来、悲しみと嘆きとは逃げ去る。
エゼキエル書11:17 それゆえ言え。『神である主はこう仰せられる。わたしはあなたがたを、国々の民のうちから集め、あなたがたが散らされていた国々からあなたがたを連れ戻し、イスラエルの地をあなたがたに与える。』 11:18 彼らがそこに来るとき、すべての忌むべきもの、すべての忌みきらうべきものをそこから取り除こう。
エゼキエル書20:38 あなたがたのうちから、わたしにそむく反逆者を、えり分ける。わたしは彼らをその寄留している地から連れ出すが、彼らはイスラエルの地に入ることはできない。このとき、あなたがたは、わたしが主であることを知ろう。
上記の聖句を読むと、「だれでも簡単に帰還できるわけではない」ことがわかります。
神の住まわれる聖なる場所であるシオンに帰還する時には、
汚れたものは、その道中にすら参加することはできないと書かれています。
愚か者や神に反逆する者は、聖なる土地に入れないと書かれています。
つまり、帰還する場所には、現代イスラエルのように、カバラやタルムッドを聖典とするユダヤ教徒や、汚職する政府職員や、ゲイ・パレードを開催してお祭り騒ぎを楽しむ人たちなどが、住んでいるはずがないのです。
さらに観光する旅行者が、ぞろぞろと歩きまわることが許される場所ではありません。

この事実を考えたとき、中東であれアメリカであれ、どこかの国の土地が、神の聖なるシオンであることは不可能ではないかと気がつきました。
聖地は隠されている必要があったのではないかと考えています。そして隠されている土地である TERRE DE IESSO こそが、本当の聖地である可能性が高いのではないかという考えに至りました。
古代の航海士や地図製作者は、TERRE DE IESSO の地の詳しい地図を描くことができませんでした。TERRE DE IESSO は支配層が隠しているだけではなく、神が隠されておられると考えています。
イエスの地に帰還する
ではもしイエスの地が聖地であるなら、人々はどのようにして帰還するのでしょうか? 着陸できる飛行場があるとは思えませんし、船でたどり着くのでしたら、船を準備しなくてはいけません。
「次の戦争はエゼキエル戦争ではない」にも書いていますが、人々が帰還する時の様子を読むと、「海や川が枯れる」ことに言及されています。また海や川が枯れる預言はとても多いです。それらの言葉は、イエスの地へ「歩いて帰還する」様子を語っているのではないかと考えています。
海の底を歩いて帰還する
イザヤ書11:15 主はエジプトの海の入江を干上がらせ、また、その焼けつく風の中に御手を川に向かって振り動かし、それを打って、七つの水無し川とし、くつばきのままで歩けるようにする。 11:16 残される御民の残りの者のためにアッシリヤからの大路が備えられる。イスラエルがエジプトの国から上って来た日に、イスラエルのために備えられたように。
イザヤ書 44:26 わたしは、わたしのしもべのことばを成就させ、わたしの使者たちの計画を成し遂げさせる。エルサレムに向かっては、『人が住むようになる』と言い、ユダの町々に向かっては、『町々は再建され、その廃墟はわたしが復興させる』と言う。 44:27 淵に向かっては、『干上がれ。わたしはおまえの川々をからす』と言う。
イザヤ書 50:2 なぜ、わたしが来たとき、だれもおらず、わたしが呼んだのに、だれも答えなかったのか。わたしの手が短くて贖うことができないのか。わたしには救い出す力がないと言うのか。見よ。わたしは、しかって海を干上がらせ、多くの川を荒野とする。その魚は水がなくて臭くなり、渇きのために死に絶える。
イザヤ書 51:10 海と大いなる淵の水を干上がらせ、海の底に道を設けて、贖われた人々を通らせたのは、あなたではないか。 51:11 主に贖われた者たちは帰って来る。彼らは喜び歌いながらシオンに入り、その頭にはとこしえの喜びをいただく。楽しみと喜びがついて来、悲しみと嘆きとは逃げ去る。
エレミヤ書51:36 それゆえ、主はこう仰せられる。「見よ。わたしはあなたの訴えを取り上げ、あなたのために報復する。わたしはその海を干上がらせ、その泉をからす。
ナホム書 1:4 主は海をしかって、これをからし、すべての川を干上がらせる。バシャンとカルメルはしおれ、レバノンの花はしおれる。 1:5 山々は主の前に揺れ動き、丘々は溶け去る。大地は御前でくつがえり、世界とこれに住むすべての者もくつがえる。
そして千年王国はすでに終わっているのですから、帰還のあとは新天新地の時代になります。
黙示録21:1 また私は、新しい天と新しい地とを見た。以前の天と、以前の地は過ぎ去り、もはや海もない。
海底を歩くとは奇妙な事ですが、第一回でご紹介したマデリンさんの動画で、ハワイ諸島北の水深3000メートルの海底で、石畳の歩道のような構造物が発見されていることが紹介されていました。(その時の動画はこちらです。海底の道について語られている部分からリンクしています。)
実際の映像はこちらですが、私はこれを見て、やがて海底の道を歩くことが実現すると示されているように感じました。

異邦人も共にエルサレムに帰還する
イスラエル民族が帰還する時には、異邦人も加わって帰還することが書かれています。神の住まわれるシオンへの帰還は、私たちに日本人にとっても大きな希望だと思っています。
イザヤ書2:2 終わりの日に、主の家の山は、山々の頂に堅く立ち、丘々よりもそびえ立ち、すべての国々がそこに流れて来る。 2:3 多くの民が来て言う。「さあ、主の山、ヤコブの神の家に上ろう。主はご自分の道を、私たちに教えてくださる。私たちはその小道を歩もう。」それは、シオンからみおしえが出、エルサレムから主のことばが出るからだ。
イザヤ書14:1 まことに、主はヤコブをあわれみ、再びイスラエルを選び、彼らを自分たちの土地にいこわせる。在留異国人も彼らに連なり、ヤコブの家に加わる。
イザヤ書 60:10 外国人もあなたの城壁を建て直し、その王たちもあなたに仕える。実に、わたしは怒って、あなたを打ったが、恵みをもって、あなたをあわれんだ。
イエスの地の発見は、単に隠されていた土地が偶然に見つかっただけの出来事とは思えないです。
この発見は、将来イエスの地に帰還する人たちに対して、神様が心の準備を始められているのかもしれないと感じていて、私は非常に重要な発見だと考えています。
イエスの地とアメリカ大陸は繋がっていた可能性
さて出エジプトをしてイスラエル民族が約束の地にどのように到着したのか、足取りを考えてみたいと思います。
出エジプトは紀元前13世紀ごろですので、その頃の地形は現在とはかなり違っていると思いますが、どのようにイスラエルの民が移動したのか予想してみたいと思います。
こちらは1565年の地図ですが、アメリカ大陸から続く別の大陸が描かれていて、かつて イエスの地は、アメリカと繋がっていたのではないかと推測しています。

元の地図はこちらからご確認ください。
「アメリカこそが聖書の舞台である」と考えている人たちは、エルサレムの場所はアメリカ北西部だという意見です。しかし「イエスの地」 の発見により、アメリカを通過して、さらに遠くまで移動していた可能性が考えられます。
イエスの地と現ロシア大陸もつながっていた可能性
実はさらに、アメリカの大陸は、ロシア大陸のシベリア地方とも繋がっていた可能性があります。
マデリンさんの発見ですが、シナイ山とされている地名は、七十人訳ギリシャ語聖書では「SINA(シナ)」であり、中国を示す言葉であると投稿されていました。中国は古代からSINA、又はSINAEと呼ばれていて、「志那(シナ)」は日本語でも中国を指す言葉です。
古代のイスラエル民族が中国に到着していたというのは、信じられないかもしれませんが、ロシア・モンゴル地域はかつてタータリア(タタール)と呼ばれていて、タータリア地方に、イスラエル民族がいたことを示唆する文献が残されています。
ある著述家は、これらのHords(?)はイスラエルの十部族から流れ出たもので、カスピ山脈の向こうのアッシリア王サルマナファーによって捕囚されたと断言している。彼らは今日に至るまで、そのことを記念して、部族名、ヘブライ族の称号、そして割礼を守り続けている。その他の儀式においては、タタール人の慣習に従っている。
出典元:Relations of the Most Famous Kingdoms and Common-weales Thorough the Worldより(1611年)
1228年頃にチンギス・カンの指揮の下、洪水のように地球を覆ったタタール人は、イスラエルの10部族の後継者であった。
引用元:America: being an accurate description of the Nevv VVorld; より(1670年)
アジアのモラヴィア派宣教師であるJ・クロセットはこう述べています。「1879年1月に、モンゴル人はイスラエルの部族に属すると打ち明けられました。彼らはチンギス・カンの時代にアジアを征服した偉大な民族です。
出典元;https://archive.org/details/ruinsrevisitedwo00walkrich/page/138/mode/2up より(1887年)
1887年3月9日付で、クロセット氏は「私は、かつてのアメリカ人と同様に、すべてのタタール人部族はイスラエルの子孫であると信じています。この信念ゆえに、モンゴル人とチベット人は私にとって特別な関心の対象となっています。」と記しています。
まだまだ明確なことはわかりませんが、今までの情報をまとめると、出エジプトをしたヘブライ人は、アメリカから陸続きになっていたロシア大陸まで進み、40年さまよった後、最終的にイエスの地であるTERRE DE IESSO に到着した可能性があると考えています。