フラットアースのプレゼンテーション(その2)

オディール牧師によるフラットアースのプレゼンテーション(その2)

フラットアーサーのディーン・オディール牧師による、プレゼンテーションの続きをご紹介します。

科学的に調査している

私たちは科学を否定しているのではない。高ズームカメラ、望遠鏡、レーザーを使用して、何度もテストを行っている。科学的なアプローチで本当の地球がどうなっているのか、多くの人が調査している。

船が遠ざかると消えていくのは、地球が丸いからだと言われているが、実際は遠近法のため、視界から消えているだけである。見えなくなった船はズームカメラでスームインすると、再び見ることができる。地球のカーブの向こうに行ったのなら、ズームインしても見ることはできない。

遠近法について、立ち去る男性の動画がある。平らなサッカー場を歩いてく男性は、遠ざかると足元が消え、やがて腰も消える。 私たちの目の働きによるのである。

宇宙とは詐欺である

地球の写真はフォトショップで描かれている。2つの地球の写真があるが、北アメリカのサイズは、どちらの写真が正しいのか?私はこれらの写真を信頼しない。

こちらの地球の写真は、アポロ 17 号の写真と言われている。この写真を撮影した時、地球が太陽に照らされている範囲は、右図のように広かった。ところが小さな円の部分しか写真には撮っていない。(地球の画像をフォトショップで制作しているので、つじつまが合わないと言う例)

魚眼レンズを使えば、簡単に球体を偽装することができる。

A Funny Thing Happened on the Way to the Moon:月へ行く途中でおかしなことが起きた

2001年に制作されたドキュメンタリー映画:A Funny Thing Happened on the Way to the Moonを紹介する。アポロ11の月面着陸ミッションは、生放送とされていたが、実際には生放送ではなかったことが、クルーの会話から暴露されている。

地上から数百マイルの位置にいるのに、月までの半分の距離の13,000 マイルにいるように偽装した様子や、さらには、円形の窓ワクを使い、三日月形の黒い素材を窓ワクに挿入させ、地球が球体に見えるように映像を偽装したことが暴露されている。

ファーマメント=ラキア=ヘブンの解説

創世記1:6 神は仰せられた。「大空(ファーマメント)の水の真っただ中にあれ。水と水との間に区別があれ。」 7 神は大空(ファーマメント)を造り、大空(ファーマメント)の下の水と、大空(ファーマメント)の上の水とを区別された。そのようになった。8 神は大空(ファーマメント)を天(ヘブン)と名づけられた。

ファーマメントは、上の水を支える水晶のような構造で、固体であるとヘブライ語は語っている。第三の天があって、そこに神の御座がある。宇宙ではないのだ。最も不誠実な定義づけは、「空虚な広がりである」と言うことだ。この考えは古代の人々の考えではない。

ファーマメントの上部に水があると聖書で語られている。(創世記1:6~7、創世記7:11、創世記8:1~2)さらに、ノアの洪水の後1350年後でも、「天の上に水がある」ことが、ダビデによって語られている。

詩篇148:4 主をほめたたえよ。天の天よ。天の上にある水よ。

「凝縮された「蒸気のファーマメント」があり、ノアの洪水で消滅した」と言う説があるが、それは正しくない。

ヘブライ語のラキア

ヘブライ語を調べる理由は、古代の人々が信じていたことを知るだけでなく、神がどのように言葉を使用するのかを知るためである。Answers in Genesisの Danny Faulknerは、「ファーマメントとは宇宙の広がりだ」と言うが、それはヘブライ語の定義にそぐわない。

ヘブライ語の「ラキア(raqiya)」の語根は「ラカ(raqa)」である。ラカの定義は、プレートの拡張、広いプレートのことである。 打ち叩かれたという意味である。動詞のラカは、金属を叩く意味と、その結果、広がると言う意味がある。また「覆う」と言う意味がある。

Brown–Driver–Briggsの辞典

ラキアとは、広範囲の面、硬いもの、打ち延ばして広がったということ。空の広がりなどではなく、何かの上にしっかりしたものを広げることである。ファーマメントは堅固な構造物であり、それを「天の丸天井」と呼んだ。 古代イスラエル人は、ラキアは固体であると信じていた。堅固な構造で上の水を支えている。これは古代イスラエル人全員が信じていたことで、彼らは聖書を信じていたのである。

The Gesenius Hebrew and Chaldee辞書に記載されたラキアの定義

天のファーマメントとは、地球上に半球のように広がり、見事に澄んでいる(すき通った半透明、結晶質、ガラス質、光を最大限に通過させるガラスと同様:半透明)サファイアのようなもの。星は固定されていると考えられ、ヘブライ人はその上に天の海があると信じていた。

ギリシャ語聖書

ヘブライ語がギリシャ語に翻訳された時、ラキアという言葉は、ギリシャ語の「ステレオマ」に訳された。Thayer‘sギリシャ語辞典には、「しっかりとしたもので、ファーマメント、空のアーチ、初期の時代には強化した固体であると考えられていた」と解説されている。聖書を翻訳した、古代のヘブライ語やギリシャ語の学者たちは、蒸気やガスなどとは考えていなかった。

ヨブ記にも、彼らが信じていたことが書かれている。

ヨブ記37:18 あなたは、鋳た鏡のように堅い大空を神とともに張り延ばすことができるのか。

ヨセフス(ユダヤ古代誌などの著者)の文献

ヨセフスは1世紀に生きた歴史家でユダヤ教の祭司であり、ユダヤ人が信じていることを良く知っていた。彼が書いたファーマメントの描写を紹介する。

「こののち、2日目に、神は天(ファーマメント)を世界の上に置き、他の部分から分離して、天が単独で立つべきであると考えた。地球に適した形で取り囲む水晶を置き、湿気と雨を与え、露の恩恵をもたらすのに適したものであった。4日目に神は、天を日・月・星で飾り、彼らの進路を定めた。」

ヨセフスは、「神が地球の上にファーマメントを置いた」と述べている。また「太陽・月・星が動く」と書いた。地球が動くのではないのだ。本当の聖書のヘブライの宇宙論を教えている。

エゼキエルの見た幻と黙示録の描写

エゼキエル書や黙示録に、神の御座の前は、「水晶のように」「水晶に似たガラスの海のようだ」と書かれている。また「エメラルドの虹」と書かれているが、それは何だろうか?

エゼキエル書1:22 生きものの頭の上には、澄んだ水晶のように輝く大空のようなものがあり、彼らの頭の上のほうへ広がっていた。・・・26 彼らの頭の上、大空のはるか上のほうには、サファイアのような何か王座に似たものがあり、その王座に似たもののはるか上には、人間の姿に似たものがあった。

黙示録4:2 たちまち私は御霊に感じた。すると見よ。天に一つの御座があり、その御座に着いている方があり、3 その方は、碧玉や赤めのうのように見え、その御座の回りには、緑玉(エメラルド)のように見える虹があった。・・・6 御座の前は、水晶に似たガラスの海のようであった。御座の中央と御座の回りに、前もうしろも目で満ちた四つの生き物がいた。

オーロラのことを科学者たちは電磁波などと言っている。しかし私は、オーロラの光とは、地球に到来する神の栄光であり、神の御座がある水晶のドームを通過して輝いていると考えてる。

さらに黙示録15章にもガラスの海について言及されている。

黙示録15:2 私は、火の混じった、ガラスの海のようなものを見た。獣と、その像と、その名を示す数字とに打ち勝った人々が、神の立琴を手にして、このガラスの海のほとりに立っていた

ベニー・ヒンは「天とは別の惑星だ」と言っていたが、とんでもないナンセンスである。天は我々の上にあり、神の御座があって、ファーマメントから「神は人をイナゴのように見られる(イザヤ40:22)」と書かれている。さらにアモス書にも、神は地の上にファーマメントを設置されたと書かれている。

アモス書9:6 天に高殿を建て、地の上に丸天井(ファーマメント)を据え、海の水を呼んで、地の面に注がれる方で、その名は主。

円形(circle)と球形(ball)は違う

神は円形のフラットアースを創られた。

円形(circle)と球形(ball)は違っている。

聖書の中で、円には「フッグ」と言うヘブライ語が使われている。そして、ボールには、ドゥール(前置詞のカ+ドゥールで、カドゥールとも言われる)というヘブライ語が使われている。神が世界について説明する時、ドゥール(カドゥール)と言う単語は、決して使われていないのである。

円(サークル)が使われている聖句

ヨブ記26:10 水の面に円(サークル)を描いて、光とやみとの境とされた。

箴言8:26 神がまだ地も野原も、この世の最初のちりも造られなかったときに。27 神が天を堅く立て、深淵の面に円(サークル)を描かれたとき、わたしはそこにいた。

まり(ボール)が使われている聖句

イザヤ書22:18 あなたをまり(ボール)のように、くるくる丸めて、広い広い地に投げ捨てる。あなたはそこで死ぬ。あなたの誇った車もそこで。主人の家の恥さらしよ。

天幕のようなファーマメントがある

イザヤ書40:22 主は地(ヘブライ語は円形の地)をおおう天蓋の上に住まわれる。地の住民はいなごのようだ。主は天を薄絹のように延べ、これを天幕のように広げて住まわれる。

天幕とはテントのことであるが、ボール状のテントなど、今まで見たことがない。テントのようなドームがあり、その上に神の御座があることを、イザヤ書は語っている。

さらにディール牧師のプレゼンテーションが続きます。

https://flat.awe.jp/flat-earth-debate4/